2008年9月10日水曜日

善は急げ

先日の日経に禁煙治療の記事が掲載されていました。
従来のニコチンパッチやガム以外に、チャンピックス(一般名バレニクリン)と言う薬が今年5月に発売されているそうです。
こちらは、ニコチンを含んでおらず、喫煙時に脳内にドーパミンが放出されるのを、受容体をブロックして阻害すると言う仕組みの様です。
つまり、タバコを吸っても満足感が得られず、「義務感で吸っているだけでおいしくない。むさぼるように吸っていたのがウソのよう」と言う会社役員のコメントも載っていて滑稽でした。
かなり禁煙成功率は高いようで、禁煙外来で保険適用を受けると総額2万円程度で済むようです。
年間のタバコ代と較べると安い物です。