2011年5月9日月曜日

渡りに船×ケガの功名?

菅首相は、唐突とも思える浜岡原発の停止を要請しました。
判断の裏にどれほどの論理的で緻密な計算があったものでしょうか?

停止の要請をするなら、その影響を考慮し、政府としてそれ相応の対策を講じ、今後の筋書きを説明すべきだと思われます。

何時終わるとも知れぬ政権なので、中部電力は、この要請を真に受けず、のらりくらりとかわすのかと思っていたら、本日早や全面停止の決定をしてしまいました。

一般企業なら、とてもではありませんが簡単には出来ない判断だと思います。
或いは、自分達も本心では危険だと思っていたが、自分達から危険とは言い出せなかったところ、渡りに船とばかりに首相の言に従った形にしたものか?

一見、失敗と思われることが、結果的には良い方向に転ぶということもありますが…