2009年3月25日水曜日

当事者意識

当社の社員は、若くて能力のある人達が揃っていると認識しています。
それでは、社員全員がその能力を充分発揮して仕事が出来ているかと言うと、必ずしもそうで無いと思われる人も居ます。
本当は3年~5年で、バリバリの技術者に成長して欲しい処なんですが、勿体無いと思うのは私だけでしょうか?

そうならない理由は何かと考えていましたが、先日一つの事柄に思い当たりました。
そう言う人に共通するのは、タイトルにある「当事者意識」が弱いことです。

何か問題が起こっても、誰かがやってくれるだろうと尻込みして、自分が当事者の立場に立とうとしないケース。
打合せの席で、理解出来ないことがあっても、その場で確認したりせず、そのままにしているケース。
どちらもありがちなケースですが、感心しません。

皆が皆「俺が、俺が」と主張するのも困りますが、遠慮したり、恥ずかしがっていては無駄に時間が過ぎるだけで、何の利益にもなりません。
「君子豹変」を期待します。