2010年5月19日水曜日

お粗末な話

2年以上前に起こった中国製の冷凍ギョーザ中毒事件では、ビニール袋に穴が無い為に製造の段階で毒物が混入していたとされて居ました。

事件から2年経過した今年になって逮捕された犯人の供述では毒物を注射器で注入したと言う内容と矛盾があり、真犯人は別に居るのでは無いかと言う見方もありました。

その後、犯人の話に基づいて警察で再度鑑定したらビニール袋には1~2ミリの穴が空いていたそうです。

最初に誰が、どういう手順、思い込みで鑑定を行って、この様な混乱を招いたものか?
これによって、関係各所で相当無駄な費用が掛かったことは間違いありません。

全く笑えない、笑い噺ですが、我々の仕事でも、同様の事柄は起こり得ます。
自身が「おそ松君」にはなりませぬ様。