2008年11月5日水曜日

うつり変わり

仙台で暮らし始め、早いもので20年以上が過ぎました。
最近、市内中心部の商店街には、シャッターが降りたままの店舗がちらほら目に付きます。
以前はすぐに次の店舗が開店していたのですが、今迄に較べて借手が付き難くなったのでしょうか?

又、老舗や昔ながらの地元の店が閉店を余儀なくされ、大資本が経営するチェーン店に入れ替っている割合が増えている様子も見て取れます。

特に地元の喫茶店は激減しました。
私自身は、チェーン店を利用するより、出来れば地元の店を利用したいのですが…
商店街に面した階段を上がった奥まった2階に有り、絵画なども飾られていたお気に入りのお店も今は無く、焼き鳥チェーン店が入居して繁盛して居るようです。
…これはこれで善きかな。
旧態然とした商売をしているだけでは、一般の利用者はチェーン店に流れて行くのでしょう。

残念ながら、全国各地でもミニ東京化は進んでいる様です。
時代の流れに沿って、柔軟に対応せねば存続は難しいと言うことでしょう。