2009年4月20日月曜日

罪作り


ベスト電器が郵便制度を悪用し、安価に大量のダイレクトメールを不正に発送していた行為が世間で取り沙汰されています。

脱税よりは未だマシな事件だと思いますが、今回の事件と、脱税とでどちらが罪が重いのか、興味の有るところです。

差し出された郵便物が、心身障害者用の第三種郵便物であるかどうかの判断をキチンとせずに引き受けていた郵便局側の対応には問題があります。
果たして、民間企業ではこういうことは起こり得るのか?

本来、窓口でキチンと確認をしていたら、大量の郵便物は受付けられないか、正規の料金を支払って送り届けられるかの何れかの道を辿ったはずです。
そうすれば、ベスト電器は何らかの正規の手段・方法を取ったでしょう。

管理が杜撰なばかりに、罪を作ったとも言えます。