2012年8月11日土曜日

新型ダイエット法

先日、晩酌をしてから数時間のち、何やら胃がムカムカします。
少し吐き気も催し、口中からは唾液が出て来て気持ち悪いので、思わずトイレへ駆け込みました。
唾液は次から次から次から出てきますが、これが生唾と言う奴でしょう。
下痢でもしたかと思って、大きい用を足しましたが、特に腹が下っている様子はありません。

何が原因かと思いを巡らしましたが、好物の〆サバを食べたことがすぐに思い当りました。
どうやら、サバ、カツオ等に寄生する、アニサキスのせいの様です。

以前に、家人がカツオを食した後、夜中に七転八倒して、翌朝早々に内科で胃カメラを飲み、鉗子で胃壁に喰らいついているアニサキス2匹を取り除いて貰った事件を思い出させます。

因みに、よく、夜間に救急車で運ばれる人がいるそうですが、胃の中に食べたものが残っているので、結局は消化される朝まで待たされるそうです。
それ以外の対処方法として、開腹手術をすることも有るようで、ぞっとします。

尚、アニサキスは人の内臓では4日間しか生きられないそうで、ひたすら痛みに耐える方法もあります。

さて、私の場合、おなかに不快感等はありましたが、耐えられない痛み等はありませんでした。
家人には、医者に行くよう勧められましたが、大嫌いな胃カメラは願い下げして、翌日も通常通り会社に出かけました。
想像ですが、胃壁の痛点はまばらで、アニサキスは痛点を外して喰らいついてくれたのでは無かろうか?
だとすると、アニサキスながら、愛い奴?…

但し、食欲が湧かないので、朝食は抜き、日中も水分摂取だけで過ごしました。
一般には、忌嫌わるアニサキスにも、一時的なダイエットの効果はあるかも知れません。

ネットで調べると、アニサキスが、胃壁に噛り付いている画像が沢山出て来ます。
少し前に流行った、「おしりかじり虫」の唄は、意味も不明でしたが、「胃壁かじり虫」の唄を作ると経験者の琴線に触れて、更にヒットするかも知れません。

冗談はさておき、タラの内臓にも、アニサキスが寄生していて、下処理が不完全なチャンジャには、生きたアニサキスが混じっていることが有るようです。OTL

よく考えると、同様の症状は過去にもありました。
と言うよりも、人一倍の食いしん坊で、鯨飲馬食と言う訳ではありませんが、食べ物を余りよく噛まずに飲み込んで過ごすこと50余年、今迄何も無かったら不思議と言うものです。
これからは、今迄よりも少しは良く噛んで食べようと思います。